2019年12月30日月曜日

今年を振り返って

まもなく2019が終わろうとしている。
今年は平成から令和に元号が変わり、世の中は大きく変わったのかもしれないけど、自分的にはこれと言って変わったことがあったかな?と思うと・・・1つあった。9月の指の怪我だ。その時のことはこの記事に詳しく書いたが、とにかく2ヶ月近く利き手が使えず本当に不自由だった。去年も脚を怪我したけど、面倒臭さでは今年の比じゃない。来年こそは、怪我せず、体調不良もない健康な年であって欲しいと切に願う。

ここ数年自分の中で大盛りあがり中のギター関係は充実していたと言える。ギター2本、アンプ2台を買ったし、下手くそで大恥かいたけど演奏会にも参加した。
ギター欲しい病(笑)は、先日のMomoseで落ち着いてる。突発的に欲しいモノが現れない限り来年は新規購入はないだろう。数年前から目をつけているギターがあるにはあるけど、積立貯金の額が来年中に欲しいギターの値段に達しないので、早くても再来年(鬼が笑うな)になるはず。
アンプはくすぶってる感じ。VOXは修理したてなので、買い替えるのはもったいないと思いつつも、買い替えるならこれかな?という候補は既にあるわけで、そのアンプがどうしても欲しいって気持ちがいつ盛り上がっても不思議じゃない。まあ今年散財したのだから、来年は緊縮財政で済ませないとダメだよなとは思っているのだけど。

釣りの方は、釣行回数がガックリ減った。怪我のせいで、9月後半から10・11月のC&Rでの釣りがなくなったのと、8月の猛暑の中花に留守番をさせるのが心配で行かなかったのが効いた。回数的には花がウチに来た2014を下回った。来年はもう少し行けるんじゃないかと思うけど、どうだろう?ロッドのテーパー開発のためにはもう少しテストに行かねばと思う。

花は来年の2月で6歳になる。来たばかりのようなやんちゃさはなくなったけど、相変わらず元気いっぱいだ。でも、高齢犬の境目となる7歳が目前になるのかと思うと、ちょっと考えてしまう。高齢犬を飼ってる知り合いの所では色々と病気した話を聞くので、ウチもそんなことがいずれ起きるかもと思ってしまう。来年も元気いっぱいの花でいて欲しいと心底思う。

あ、そういえば今年はこのブログを始めたんだった。日々のことはTwitterにツイートして、それをまとめる感じでブログに書くことが多いけど、マイペースでやれて良いかな。昔みたいに日記のように書くのではなく、書きたいことが出来た時だけ書く。こんな感じで来年もやっていこう。

世話の焼けるヤツだ

先日手に入れたMomoseだが、試奏した時には気づかなかったトラブルがいくつか見つかった。
まず、3弦と4弦のペグに遊びがあった。特に3弦のペグは、結構な遊び量でできれば交換したいくらい。
もう一つが、フロントのトーンが効かなかった。たまにガリっとなって効く時もあるけど。レスポールの時みたいに、音が小さくなるわけではないので、PUの断線ではなくポットに問題がありそうだ。買ってすぐのことなので、楽器店に持ち込んで修理してもらえば良いんだろうけど、高速代やら燃料代を考えると簡単には行けない。預けに行って取りに行ったら都合2往復、パーツを取り寄せて自分で交換した方がずっと安い。
ということで、Momoseに問い合わせて、ポットのタイプやペグの型番などを教えてもらった。調べたところ、ポットはハムバッカーの場合500kのAカーブを使うのが一般的らしいが、ワイドレンジハムバッカーの場合どうなのかわからないので、念の為実際に付いてるものを確認してみた。

※Momose(というかディバイザー)に中古で購入したギターのことを問い合わせた訳だが丁寧に教えてくれた。もしかしたら「修理はお近くの販売店で」で済まされるかも?と思いながらメールしたのだけどこちらの疑問にはきちんと答えてくれた。おかげで、このギターが2015年生産だということもわかった。


ピックガードを外してみたら、特に配線に異常は見られず、やはりポット交換なんだなと思いつつ、問題のポットの型番を見るためにコンデンサを動かした。もし不具合がポットじゃなくて配線だったら、こんな風にちょっと動かすだけで復活したりするかもしれないな、なんて根拠のない期待をしてしまった。

見づらいけど、Mojo Tone とある。PUは間違いないみたいだ。あまりに高音が出るので、カバー開けたらシングルコイルだった、なんて嫌だなと思ってたので、これを見てホッと一息。まあ、これだけでは構造までは見えないのだけど。(笑)


一通り確認が済んで、組み直したらなんとフロントPUが鳴らなくなってしまった。
え?どういうこと?と慌てて、再度ピックガードを外してみたら、なぜかセレクターの配線が1本外れていた。後になって気づいたのだけど、ストラップピンのネジが、セレクターの収まるザグリ穴に突き出ていて、配線がそのネジに引っかかりやすいみたいだ。


ハンダで配線を付け直して無事元どおり・・・いや!元どおりじゃない!なんと、フロントのトーンコントロールが復活した!配線いじったら復活したりして?と期待したら、ホントに直ってしまったのだ!ラッキー!

喜んだのもつかの間、一晩たったら、今度はフロントのVolコントロールがガリガリ言い出した。昨日までなんともなかったのに、なぜだ?と思いつつまたもやピックガードを外し、チェックしてみたけどどこにも異常は見つからない。ピックガードを外した状態でツマミを回すとガリガリ言うので、今度こそポットか?と、Volポットに接点復活剤を吹いて、グリグリ回したらガリは消えた。良かった。

これで全部のコントロールが使えるようになった。なかなか手を焼かせるギターだぜ。

これは想像なのだけど、ボディのザグリが結構タイトなので、配線がちょっと寄ったりすると配線が引っ張られて接触不良が起きるのかもしれない。工場では手慣れた人がやってるから問題は起きないけど、素人がいじると不具合が出てしまうのかもしれない。なんだか「素人が手を出すな」って言われてる気がした。(笑)

とまあ、連続してトラブルには見舞われたけど、ちょっといじっただけで無事復旧できて良かった。どうやら当分は大丈夫そうな雰囲気なので、パーツの取り寄せは少し様子を見る。ペグの遊びは気にはなるけど使えないわけじゃないし、仮に取り寄せる必要が出来ても、既に型番は調べてあるのですぐに発注できる。
実は、特定のフレットがビビる感じがする。ネックの反りはないので、部分的にフレットが減ってるのかもしれない。さすがにすり合わせは自分では無理なので、どうしても気になるときはメンテに出そうと思うけど、それはまだまだ先のことだろう。

2019年12月20日金曜日

指を折ってMomoseが来た

9月の指を骨折した事故は、隣の車に傷をつけてしまったために自動車保険を使った。そのおかげで、自分の怪我の医療費も保険の適用になり、その他見舞金なども入り、ちょっとまとまった額になった。
来年以降の保険料の増額を考えると、大事にとっておいて保険料に当てるのが真っ当な考え方だけど、口座に入れっぱなしにしておいたらその後の入出金でどこかに消えてしまうのは目に見えてる。それはあまりに不毛だ。

せっかくの臨時収入を有効に使うなら欲しいギターを買う資金にするのが正解だ。

実は夏前から気になっていたギターがあった。
ケースに仕舞いっぱなしのレスポールを手放す代わりに、レスポール以外でソリッド2ハムを探してた。SGは形が好きじゃないので、エクスプローラーかFV?いやそれはさすがに。PRSはどうも派手過ぎる。なんて感じで探してたら、つくばのショップにMomoseのテレキャスター・デラックスの中古を見つけた。ボクはテレキャスターのシェイプが好きだ。これは良い!と思ったけど、レスポールを手放して初めて資金ができるのだから買えるはずがない。(じゃあなんで探してたんだ?というツッコミは無しで)中古との出会いは一期一会、いつ他の人に買われてしまうかしれないと思うと気が気じゃない。だからといって、モノも確かめずに通販で買うためにレスポールは売れない。うーむこれはどうしたものか?と悩んでいたタイミングでの事故だった。

怪我の具合が良くなるのを待ったり、イベントやら竿作りやらでタイミングを外し、見つけてから半年近く経った12/17にようやくつくば市の LINER NOTES を訪ね試奏。

Momose MTD2-LTD/Mと言うらしい

一番気にしたのはネックのフィーリング。メイプルネックのテレキャスは手元にAmerican Vintage ‘52 Telecaster があるが、イマイチ好きになれないフィーリングなのだ。シェイプは良いのだけど、ツルツルの指板に低いフレットが自分にはどうも弾きにくい。
MomoseのHPにこのモデルはもう載っていないけれど、フェンダー系のモデルのネックはラジアスやフレットは共通みたいなので大丈夫そうな気はするが、シェイプばかりは触ってみないとわからない。ショップがつくばで良かった。都内だったら気軽に試奏に行けないので諦めてしまったと思う。

で、弾かせてもらったら、ネックのフィーリングはとても良かった。サテンフィニッシュにナロートールのフレットはとても弾きやすかった。
ネックの反りもフレットの減りもなく、おまけにボディの傷は頑張って探さないと見つからないくらいの美ボディ。ついでに言えば、重量も3.4キロほどととても軽い。デラックスって色々付いてるから重いんじゃないかと思ってたけど、ウチのヴィンテレの方が重いと思う。


それと音と言うかPUが気になっていた。オリジナルのデラックスには、ワイドレンジハムバッカーという、ギブソンのハムバッカーとは構造の違うPUが搭載されており、全く違う音がするらしいのだ。以前GrecoのThinlineを持っていたが、そのハムバッカーの音は、まあハムバッカーならこんな感じだよねって音だったと記憶してる。↓の動画を見るまではフェンダーと言っても、せいぜいボディの違いによるくらいの音の差なんだと思っていた。


これを見て、オリジナルのワイドレンジハムバッカーがギブソンとは全然違うことがよく分かった。
実は、ハムバッカーなら別にどんなんでも良いと思っていたんだけど、この動画を見てから、できればオリジナルに近い方が良いと思うようになって、そうなるとフェンダーの現行モデルも果たしてどうなんだ?って感じになってしまった。
で、このMomoseに付いているのは「Mojo tone CLONE72」オリジナルと同じポールピースが磁石で出来てるそうなのでいけるんじゃないか?と。試奏した瞬間、レスポールと全く違う音が出てきて、おぉ動画と同じじゃないかと嬉しくなった。


レスポールのようなドーンという低音はない代わりにきらびやかな高音が出る。ハムバッカーでもテレキャスターなんだと感じられる音だ。カッティングをやると、すごく気持ちいい。という訳で、音もネックのフィーリングも一発で気に入り試奏5分で即決。



持ち帰って、自分のアンプで鳴らしてみるとこれまた良かった。レスポールに負けないパワーはあるしノイズは少ない。ブリッジPUはシングルほどキンキンしないけど十分ブライトな音が出るし、ネックPUも十分高音が出てくれて、感覚的にはシングルとハムバッカーの中間くらいな感じ。更に2vol2toneのメリットで、出音をいろいろとコントロールできる。この辺はホントのテレキャスター好きには邪道と言われるかもしれないけど、自分には何かと好都合だ。

オリジナル同様のストラトのラージヘッド。ボクはラージヘッドはどうしても好きになれないのだけど、デラックスのラージヘッドは許せる。何しろ、ストラトのヘッドが付いてるテレキャスターはデラックスしかないんだから。ちなみに、現行モデルのデラックスは普通のテレキャスヘッドだ。


ボディバックにも傷らしい傷は見つからない。ピックガードに多少のピックスクラッチは見えるけど、あまり弾かれてなかったギターのようだ。張ってある弦は新しそうに見えたのだけど、巻弦にささくれがあるのを見つけて、エリクサーだから新しく感じたんだなと納得したあと、MomoseのHPに工場出荷時の弦がエリクサーと出てるのを思い出した。もしかして一度も交換しないうちに売りに出したのか?
デラックスにはボディコンターが付いている。元々テレキャスターは構えやすいシェイプだけど、コンターのおかげで更に弾きやすい。


オリジナルは3点止めだけどこのギターは4点止めだ。だからダメって話じゃない。コピーモデルだからといって、完コピじゃなくちゃいけないなんてちっとも思わない。どんなに忠実にコピーしたってコピーはコピーだ。その分オリジナルよりもずっと弾きやすい。(に違いない。だって実物触ったことないもん 笑)


と言うことで、さっそく弾いてみた。


途中ミスってるのはご愛嬌。(笑)クリーンとクランチ、それぞれのピックアップで弾いて最後にカッティング。カッティングは、弾いてると気持ち良い音で鳴ってくれて、いつまでもカッティングしていたくなる。

とまあまさに怪我の功名で、思いがけずにギターを手に入れたが、自分としては良いギターを手に入れたと思う。ちなみに、このギターを手に入れようと思うきっかけのレスポールを手放す話は、リペアをしたおかげですっかり手放す気持ちがなくなってしまった。将来、どうしても欲しいギターが現れるまでは手元に置いておくことにした。
まあ、これだけキャラクターの違うギターなら2本あっても良いだろう。

2019年12月14日土曜日

久しぶりの釣り

昨日(12/12)は12月とは思えないほどの暖かい日で、久しぶりに釣り行った。
9月末に指を怪我して以来なので、ほぼ3ヶ月ぶりだ。
この時期渓流は当然ながら禁漁期間なので、近所の管理釣り場「フィッシングエリアほのぼの」へ。小春日和に誘われたのか、平日にも関わらず駐車場が8割方埋まるくらいの来場者数。


この日は午後から来客がある予定だったので、昼過ぎまでの2時間ほどの釣りだったが、飽きない程度に釣れてくれた。#8のダブルを絞り込むような魚体は、フローティングラインで釣れる範囲にはいなかったようなので、シンキングラインだったら良かったかもなぁなんて思いながら帰ってきた。



こんな感じで、3ヶ月ぶりの釣りを楽しんできたわけだが、意外にも釣りの出来なかった期間は、釣りをしたいという欲求は全く無かった。指にピンが刺さっていたり、添え木が固定されて、どうやっても釣りができないので諦めの境地だったのかも。
釣りはできないし、竿も作れない、仕方なくギターばかり触ってた。おかげでギター関係の物欲はマックスだった。(笑)

今年は、梅雨明け後の気温35℃なんて日に花を留守番させられないので、暑さが収まるまで行かなかった。やっと釣りに行けると思ったら、いくらも行かないうちに怪我して、禁漁間際から11月の荒雄までも棒に振ってしまった。ここ数年では一番釣行回数の少ない年になってしまった。
来シーズンは、今年よりは行けると思いたいけれど、2年連続で怪我してるので、また何か起きるかもなんてイヤな想像をしてしまう。予感が当たらないことを祈るばかりだ。

2019年12月7日土曜日

プリアンプを手に入れた

先日のリペアでVOX NT15H は快適に使えるようになった。
別のアンプと入れ替えようかなんて思っていた矢先の故障で、相応の修理代を支払ってしまったので、今手放したら修理費を回収するだけで入替えの資金にならない。他にも、ちょっとした理由があって、もう少しVOXは手元に置いておくことにした。

で、12月になったことだし、自分へのクリスマスプレゼント的にプリアンプを買うことにした。Amazonで、だいぶ前から気になっていた『JOYO AMERICAN SOUND』中国ブランドで¥4,000ほどで手に入る。レビューを見ると、値段以上の音だと言うので、物は試しで買ってみた。
名前のとおり、Fender 系のアンプぽい音を作る。





実はプリアンプを使うのは初めて。
VOX は、キンキンしない丸い音が気に入って手に入れたのだけど、その分音がこもりがちだ。クリーントーンの時は良いけど、歪ませるとモコモコしてしまう。その都度EQをいじるのは面倒なので、今まではクリーンチャンネルのままで歪みペダルを使っていたので、その辺を改善できるんじゃないかと思って買ってみた。

AMERICAN SOUND のコントロールは、EQ とDrive、Levelの他にVOICEというつまみが付いていて、このVOICEはMIDブーストなんだと思うけど、左に回すとFenderぽい音だけど、右に回すと全然違うキャラクターになる。と言ってもボクはFenderのアンプを持ったことがないので、こういう音も出るのかもしれないけど。

つなぐとこんな感じ。コントロールは上の写真のとおり。
クリーンのソロは、VOXの音で良いのだけどカッティングは、プリアンプ通したほうが歯切れよくなるかな。あと、不思議とリバーブの効きが強くなった気がする。歪みも、プリアンプ無しだとこもった感じがするが、プリアンプを通すと抜けの良い音になったと思う。この効果が得られただけで、買って良かったと思える。失敗しても¥4,000なら目をつぶれるか思って買ったんだけど。(笑)


で、歪みを段階的に上げてみた。
アンプの歪みにプリアンプの歪が加わるのでかなり歪む。更にVOICEを上げていくと、音が太くなるけど、ちょっとFenderとは言えないような感じかな。なんとなくファズで歪ませたような感じ。ボクはファズも使ったことないけどね。(笑)


と言うことで、VOX も使える範囲が広まって良い感じになった。けど、このアンプをどこで使うのか?となると???
外に持ち出す時はKATANAの方が使い勝手が良いのはわかってるし、母屋での練習用はついこの間手に入れたばかりだし。ま、使ってるうちになにか使い方が見つかるかもしれないかも?(笑)




2019年12月3日火曜日

レスポール&VOX リペア

先日母屋用アンプ入替えのきっかけになった、VOX NT15Hの修理は、アンプを入替えの1週間後には帰ってきた。音が出なくなった原因はプリ管が切れただけだった模様。メーカーに送った関係で、プリ管の交換以外に各部のクリーニングなどもしてもらったようで、なかなかの修理費を請求されたので、今後似たような症状が出た時は自分で真空管を交換してみようと思った。
今になって考えると、BOSSのKATANA-50が気に入ってしまって、そっち系のアンプとVOXを入替えようかな?なんて思いが高まっていたタイミングだったので、アンプがへそを曲げたのかもしれない。(笑)

アンプとほぼ同じ時期に、レスポールをリペアに出した。8月に久しぶりにケースから出した時、6弦のペグのガタツキと、フロントPUのトーンコントロールがおかしいことに気づいた。そのうちポッド交換かな?なんて思いつつ弾いていたが、フロントの音がどうにも気に入らない。「レスポールってこんな音だったっけなぁ?」という思いが強くなり、いよいよこれはトーンポッド交換だな、どうせならペグのガタツキも直そう。
ということで、お馴染みの笠間市のUtsu工房さんに持ち込んで状態を診てもらったら、一発で「フロントPUが断線して、シングルコイル状態になってる」と。ハムバッカーでは良くある症状らしい。どうりで、8月に弾いた瞬間音が硬いと感じたわけだ。セミアコばかり弾いていたからそう感じたのではなかった。


PUの断線は、つなぎ直すことも出来るが、新しいPUに交換しても費用は同じだというので、今後のことを考えて交換することにした。ただ、同じPU(刻印ナンバードPAFだったかな?)は今は手に入らないということで、57 Classic か Burstbucker のどちらかというので、安い方の(笑) Burstbucker をチョイス。いや、一応PUのパワーが強くない方を付けたいという希望を出した上での判断はある。交換したらギンギンに歪むようになったじゃ使いにくいので。



交換すれば、当然PUカバーはピカピカになってしまう。前後の見た目が違うのはなんだかイヤだったので、元のPUカバーに付け直してもらった。なので、見た目の変化は全くなし。

ペグは同じシャーラーのものにした。裏側の「Gibson Delux」も入ってる。
壊れて初めて知ったけど、ペグのシャフトの固定はカバーを被せるだけなので、力のかかる6弦からカバーに緩みが出てガタつくようになるようだ。ヴィンテージもののペグがグローバーに変えられているのは、この辺が理由なのかもしれないな。
ま、買ってから29年目にして初めて交換したのだから、次にガタつきが出るまであと30年近くは大丈夫だろう。(笑)


たまたま修理のタイミングが重なったために、ギター&アンプの修理代で諭吉さんが4人以上出ていってしまったけど、おかげで気分良く弾けるようになったのでまあ良かったと思う。
レスポールは、修理後京都の演奏会に持っていくことも出来たし。


修理後の状況を簡単に動画にしてみた。修理したアンプから音が出ている(当たり前)+トーンコントロールが効くようになった。
で、最近2ハムのMIXで前後のボリュームを変えることでできる音が気に入ってるので、その音もついでに、というかそっちの方が長いか。(笑)