2019年12月7日土曜日

プリアンプを手に入れた

先日のリペアでVOX NT15H は快適に使えるようになった。
別のアンプと入れ替えようかなんて思っていた矢先の故障で、相応の修理代を支払ってしまったので、今手放したら修理費を回収するだけで入替えの資金にならない。他にも、ちょっとした理由があって、もう少しVOXは手元に置いておくことにした。

で、12月になったことだし、自分へのクリスマスプレゼント的にプリアンプを買うことにした。Amazonで、だいぶ前から気になっていた『JOYO AMERICAN SOUND』中国ブランドで¥4,000ほどで手に入る。レビューを見ると、値段以上の音だと言うので、物は試しで買ってみた。
名前のとおり、Fender 系のアンプぽい音を作る。





実はプリアンプを使うのは初めて。
VOX は、キンキンしない丸い音が気に入って手に入れたのだけど、その分音がこもりがちだ。クリーントーンの時は良いけど、歪ませるとモコモコしてしまう。その都度EQをいじるのは面倒なので、今まではクリーンチャンネルのままで歪みペダルを使っていたので、その辺を改善できるんじゃないかと思って買ってみた。

AMERICAN SOUND のコントロールは、EQ とDrive、Levelの他にVOICEというつまみが付いていて、このVOICEはMIDブーストなんだと思うけど、左に回すとFenderぽい音だけど、右に回すと全然違うキャラクターになる。と言ってもボクはFenderのアンプを持ったことがないので、こういう音も出るのかもしれないけど。

つなぐとこんな感じ。コントロールは上の写真のとおり。
クリーンのソロは、VOXの音で良いのだけどカッティングは、プリアンプ通したほうが歯切れよくなるかな。あと、不思議とリバーブの効きが強くなった気がする。歪みも、プリアンプ無しだとこもった感じがするが、プリアンプを通すと抜けの良い音になったと思う。この効果が得られただけで、買って良かったと思える。失敗しても¥4,000なら目をつぶれるか思って買ったんだけど。(笑)


で、歪みを段階的に上げてみた。
アンプの歪みにプリアンプの歪が加わるのでかなり歪む。更にVOICEを上げていくと、音が太くなるけど、ちょっとFenderとは言えないような感じかな。なんとなくファズで歪ませたような感じ。ボクはファズも使ったことないけどね。(笑)


と言うことで、VOX も使える範囲が広まって良い感じになった。けど、このアンプをどこで使うのか?となると???
外に持ち出す時はKATANAの方が使い勝手が良いのはわかってるし、母屋での練習用はついこの間手に入れたばかりだし。ま、使ってるうちになにか使い方が見つかるかもしれないかも?(笑)




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