2021年4月23日金曜日

ぜん息になった

 去年の12月頭くらいから息苦しさを感じるようになった。熱はないが、時々乾いた咳が出たり、痰がしつこく喉に絡んだりした。コロナ禍のこともあり、気にはなったものの、呼吸器系の医者に行くのは危ないよなと思ったり、実はコロナだったということも考えられるので、医者にかかるのをためらってるうちに年を越した。
 年が明けると息苦しさを感じる時間が少しずつ長くなってきてるのを感じた。異変を感じてから1ヶ月は経ってるのに発熱はないので、コロナでは無いだろうと思ったが、じゃあ何なんだろう?気管支炎だと発熱するみたいだし、まさか肺がんか?とか思ったり。連日のコロナのニュースを見るたびやっぱり自分もコロナなんだろうかと堂々巡りしていた。
 だんだんと1日中息苦しい状態が続くようになり、20分ほどの花の散歩でも息切れすることも。これはいよいよ医者に行かねばと思ったけど、さてどこに行けば良い?近所の医院で良いのか、通院してる総合病院の呼吸器系の外来に行くべきか。万一感染してるなら電話相談してから医者を紹介してもらった方が良いのか?けどコロナじゃない可能性高いしなぁ・・・とまた悩み数日経過。

 さすがにもう我慢するのもキツイし、ホントに何か危ない病気に罹ってたら困るので、近所の医院に空いてる時間を狙って行った。症状を説明すると個室に通された。インフルエンザに罹った時に他の患者さんと接触しないための部屋だ。まあ当然だわな。そこで外出歴やらを一通り聞かれ、体温測定に酸素飽和度をチェック。もちろん問題なし。
症状的に肺か心臓に何かあるかもと、肺のCTと心電図測定をやったが、結局悪いところはどこにもない。写真には写らないような肺の微細な部分に炎症が起きてるのかもしれないということで、吸入薬を処方されたのが2月頭頃。

 使い始めの数日は、かえって症状が重く感じる時もあった。それと、今まで以上に痰がたくさん出る時期があったけど、1週間くらい続けるうちに息苦しさはだいぶ改善した。
改善はしたけれど、良い日悪い日があって、辛い時は吸入してても辛い。吸入は1日2回、朝と寝る前に使うが、吸入から時間が経ってる午後~夕方ごろになると結構辛い。1日2回なら、12時間ごとに使えばどうだ?と試してみたたけど大差ない。可能なら3回使いたい。

 で、薬が切れそうになるタイミングで医者に行ったら、その日は院長ではないく若い先生で、問診中に「吸入薬が効いてるなら気管支ぜん息だろう」と。初めてこの症状がぜん息によるものだったと理解した。ぜん息というと、発作が起きてものすごく辛いものと思っていたけど、発作の起きないぜん息もあるのか。
後でググったら気管支ぜん息は完治しないと知ってガックリ。吸入薬は症状の有無に関わらず使い続けなければいけないらしい。

 コロナ禍でなければ、最初に異変を感じた時点で医者に行っただろうから、こうはならなかったかも?なんて思ってしまう。全くもってコロナ憎しだ。

2021年4月15日木曜日

桜2021まとめ

今年は季節が前倒ししてて、近所の桜は3月中に満開になってしまった。
こんなに早く咲いたのは過去に記憶がない・・・こともないか?数年前にも早咲きだった時があったかな?

こちらは近所のデイサービス施設の桜。自分が入学した小学校の分校だった建物を施設にしたもの。約半世紀前の記憶だけど、その頃から大きな木だったように覚えてる。もしかすると自分が小さかったからそう思ったのかもしれないけど。



花の散歩に往復するのにちょうど良いくらいの距離だ


施設ばかりじゃなく、まわりにもたくさんの桜が植えられていることにこの時期は気づく


近所ではないけど、満開を少し過ぎたタイミングで隣町の桜並木を走ったので動画に収めてみた。
よく見ると、花びらが舞っているのが見える。

我が家の桜は今年は不調。滝桜の子孫と言われてる枝垂れは、ほとんど花をつけなかった。裏山の桜もこのところあまり花をたくさん咲かせないのは、藪に負け気味なのかも。

オオシマザクラは例年通り咲いたが、この木は咲くと同時に葉っぱが出てきてしまう。

花の散歩道沿いの桜は下から見上げる感じがすごく良い。足元の菜の花も良いアクセントだ。


桜以外の花々も一気に咲いて庭が一年で一番にぎやかな時期だ

今年はハナモモが例年になくキレイに咲いた

こちらは紅白のハナモモ。去年まで隣に大きく育ったクワがあって弱々しかったけど、クワを切ったので元気に花を咲かせた。

カイドウは今年はイマイチ花が少ない。
カイドウが咲くと春の開花ラッシュは一段落。
少し間をおいてツツジやマーガレットが咲き始める。