2020年3月27日金曜日

3月の釣り

地元茨城・福島は4月解禁なので、3月は隣県の栃木に釣りに行くことが多い。
ということで、3月は4回栃木に行った。

3/9 那須
例年だとこの時期は目立つハッチもなく当然ライズもない。稚魚放流のヤマメが釣れたらラッキーくらいなのだが、今年は暖冬の影響で季節が1~2週間進んでる感じで期待感が膨らむ。
 が、魚っ気がない。ドライだけでなく沈めて探ってみたけどまるで反応なし。
焦ってもしょうがないのでコーヒーを飲んだり花の散歩したり。
夕方近くなって、一時大きめのメイフライが飛び始めたタイミングでフライを大きめのスペントに変えたらいきなり反応が。
シーズン初日に釣果が得られるなんて幸先良すぎる。実はもっと大きな魚を2発すっぽ抜けやらかしたことはナイショ。(笑)

3/12 荒川C&R
ここ数年不調な荒川C&Rが今年は釣れてる情報がチラホラあったので行ってみたけど全くダメ。小さなヤマメの反応はあったけどフッキングには至らずボ

3/19 那須
この日は自分の誕生日。ぜひ誕生日フィッシュに前回すっぽ抜けしたヤマメをヒットさせたい。と思ったものの、前回よりも少し水位が下がったのが原因なのか、前回のポイントは無反応。

夕方まで粘ってやっとライズを発見。フライに出るには出るけどものすごく警戒した出方で乗せられず。またしてもボ。
花は那須の散歩を楽しめたみたいだけど。

3/26 箒川C&R
どの川もパッとしないのでどこに行って良いやら?状態だったところに、箒川C&Rが3月解禁ということを知って初めて春の箒川に行ってみた。
が、運悪く釣れる区間が縮小してるタイミングに当たってしまい3連続ボを覚悟した。
どこを探しても魚は見えない。川でルアーマンと情報交換したら、「魚はいるけどルアーは見向きもしない」というポイントを教えてもらって、やっと魚の姿を確認。
細い糸に小さいフライでなんとかヒットさせたけど、サイズがでかくてヒヤヒヤものでランディング。同行したユーザー氏が撮ってくれた動画では7分におよぶファイトだったらしい。
運良くボは免れたけど、C&Rは甘くないと痛感した1日だった。
一緒に行ったユーザー氏が動画を撮ってくれていた。6分超えの長いファイトだったのでYou Tubeにアップした。

という感じで、3月は4回釣行して半分はボを食らうといういつもどおりの3月の釣りだった。4月になればホームリバーが解禁する、そろそろイージーな釣りがしたいぞ。

2020年3月23日月曜日

自分を構成する7枚になった。プラスアルファ


7回に渡って自分の音楽的ルーツになったアルバムを紹介してきたが、やはり9枚には届かなかった。インスタ風の画像にまとめるとなると2枚足りないので憂歌団の「セカンド・ハンド」とビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビイ+4」のジャケットを加えてある。憂歌団はジュニア・ウェルズよりも前から聞いていたのだけれど、ジュニア・ウェルズの方が強く影響を受けたのでこの中からは外した。ビル・エヴァンスは今はかなり聞いているけれど、聞き始めたのは割りと最近で、結局はマイルスのアルバムを聞いたことでジャズを聞き始め、その流れで聞くようになったのでルーツではないかなと。

この他に好きなアーティストは上げればきりがないが思いつくままに書いてみる。

センチメンタル・シティ・ロマンス/センチメンタル・シティ・ロマンス
吾妻光良 & The Swinging Boppers/STOMPIN' & BOUNCIN'
山下達郎/GO AHEAD! (ゴー・アヘッド! )
高中正義/JOLLY JIVE

Joe Walsh/But Seriously, Folks...
The Doobie Brothers/Toulouse Street
little Feet/Dixie Chicken
Steely Dan/GAUCHO
Eric Clapton/アナザー・チケット
Huey Lewis & The News/ベイ・エリアの風(紙ジャケット仕様)
Journey/フロンティアーズ
AC/DC /バック・イン・ブラック

Albert King/I'll Play the Blues for You
Otis Rush/ライト・プレイス・ロング・タイム
Cornell デュプリー/ティージン<FUSION 1000>
Herbie Hancock/Maiden Voyage
Thelonious Monk/Monk's Music
João Gilberto/Getz/Gilberto [Analog]

洋邦、ジャンルごとにだいたいい好きな順(甲乙つけがたいけれど)に並べてみた。まだまだ紹介したいアルバムはたくさんあるので、そのうち紹介してみようと思う。

2020年3月18日水曜日

自分を構成する?枚 -その7-Miles Davis

いろいろと音楽を聞いてはいたけど、JAZZは敷居が高いというか、近づきがたい感じがしていた。高校生のころ、土曜深夜に30分くらいのジャズライブの番組があってたまに見て、ちょっとカッコイイかもとは思ったけど、他に聞きたい音楽があったので、レコードを買おうなんて全く思わなかった。
実は当時のHITACHIのラジカセ(だったと思う)のTVCMでジョージ・ベンソンが出てて、ギターを弾いてるジャズの人だからとカセットを買った。


嫌いじゃなかったけど、すごく気に入ったってほどでもなかったな。
そのうちCD時代になって全然聞かなくなってしまった。

で、数年後にたまたま寄った小さなレコード屋はジャズのレコードが集められていて、せっかくだから何か買っていこう、マイルス・デイヴィスという名前は知ってるぞ。どのアルバムが良いかなんか全くわからないけど、ジャケットがカッコよかったんで1枚買ったのが「Kind of Blue」あの時別のアルバムを選んでいたらジャズは聞かなかったかもしれない。



なんと言っても1曲目の「So What」のカッコよさにしびれた。ひとことで言えば「クール」(クール・ジャズと言われてるのは後になって知った)それ以外に形容する言葉が見つからないくらい。テープに録音してずいぶん聞いたし、その後CDで買い直して、今はiPodで聞いている。
ボクはジャズについて解説したり、うんちくを傾けたりできるほどの知識がないので、ウィキペディアの「Kind of Blue」を読んでもらうのが早いと思う。

ジャズのカッコよさに気づいてしまったおかげで、その後はジャズのCDを買うことが多くなった。まあロック系は欲しいものはだいたい揃ってしまったし、ブルースのアルバムもずいぶんと増えていた時期なのもあるのだけど。
ここ数年はAmazonのプライム・ミュージックでストリーミングで聞けることもあり、飛躍的にジャズを聞く機会が増えたけど、このアルバムより良いと思えるのはめったに出会えない。(ストリーミングって思い入れが少ないからなのかもしれない)

他にはこれとか
Cookin'


これとか
Bag's Groove


好きで良く聞くマイルスのアルバム。ジャズミュージシャンのアルバムは一人でもものすごい数が出てるので、まだ出会ってない名盤もあると思う。が、果たして「Kind of Blue」を超えるアルバムが出てくるのだろうか。

2020年3月8日日曜日

ついにワイヤレス導入

ギターから遠ざかっていた間の機材の進化には驚かされてばかりいるが、まさかワイヤレスを手軽に使えるなんてホントにびっくりだ。その存在を知ってから、いつか手に入れたいと思っていたが、とうとう手に入れてしまった。



Bluetoothで送受信するタイプのワイヤレスも色々ある。安いの高いの、有名メーカーから中華ブランドまで。その中で連続使用時間の長さと手に入れやすい価格でBOSSにした。もちろんBOSSの機器だってMade in Chinaだけど。

充電中の様子。トランスミッターをレシーバーのジャックに差してUSBで充電する。連続使用時間が10時間だけあって充電時間も結構長い。ゼロからだと4時間くらいフル充電にかかるようだ。


トランスミッターをギターに差した状態。ストラトでも普通に差せる。テレキャスとかレスポールの場合は、ギタースタンド無しで立て掛けるとトランスミッターが邪魔になると思うし、トランスミッターを壊しちゃうかもしれない。重さを量ってみたら9V電池とほぼ同じだった。重さは全く気にならない。


レシーバーをアンプに差せば良いって言うのは簡単でいい。(ボクの場合はその前にチューナーがあるけれど)
ランプ2つのうち青いランプは、トランスミッターと接続された時に点灯する。
アンプもBOSSでお揃いになってしまった。(笑)


ワイヤレスは快適だろうなと思っていたが、使ってみるとなるほど快適だ。
椅子に座って弾いてると、シールドに椅子のキャスターが引っかかることが多々ある。これが結構邪魔くさい。それがないだけでこんなに快適なんだと実感した。ギターとアンプにシールドを差す回数は変わらない。手間は変わらないけどとても快適になった。この感覚は初めて車にETCを取付けた時の感覚に近い。窓を開けてチケットを取るかそのまま通過するかだけの違いだけど、一度使ったらやめられなくなった。ワイヤレスも同じだ。


ということで弾いてみた。
多分弾いてる人しかわからないと思うけど、ごくわずかにレイテンシーを感じる。トランスミッターとレシーバーの距離は1mもないけどレイテンシーがあるということは、ギターの信号をBluetoothで送るデータに変換して送信、受信してまた変換するのにかかる時間なんじゃないかと思う。確か数メートル程度ではレイテンシーは無いという文言をどこかで読んだ記憶があるので、自分の使用環境ではこれ以上レイテンシーが大きくなることは無いだろう。そのうちこのちょっとした違和感にも慣れてしまうかもしれない。その違和感を補って余りある快適さだし。
それにしても、良い時代になったものだ。90年代の初め頃のワイヤレスといえば、プロミュージシャンがステージで使うもので、高嶺の花どころか手に入れたいとも思わなかったのだから。