2019年8月20日火曜日

久々にレスポール

最近はケースの中で過ごすことの多くなったレスポール。
高校生の頃からのあこがれのギターだったけど、いざ手に入れてみるとなかなか思うように弾けず、後から買ったギターばかり弾いている。そろそろ手放すタイミングかもしれないなぁ、なんて思いつつ久しぶりにケースから出して弦を張り替えた。


'90製造なのでもうすぐ30年。まだまだキレイな状態を保ってはいるけど、バインディングが割れ、そこからウェザーチェックが入り始めてる。ヴィンテージっぽくなってきたかな?


ヘッドはどうしてもぶつけてしまうけど、数えるほどしかぶつけてないから、ちゃんと尖った感じが残ってる。全体に塗装が痩せてきて、ヘッドの Gibson の文字が浮き上がってきてる。それもまたヴィンテージぽさを感じさせてると思う。
ちなみにこの頃のReissueはGibsonのiの点が無い。このことに気づいたのは手に入れてからずいぶん経ってからだった。今まで気づかなかったけど、実は偽物を買ってしまったのか?と焦った。(笑)


ブリッジとテールピースを外してみるとそこだけ少し赤みが強い。元々退色したような感じのサンバーストだったけど、徐々に色が抜けていってるんだな。


ボディバックも比較的キレイだ。バックル傷とか付けないように気をつけてるもの。なんて、弾いてない時間が長いだけのこと。考えてみたらバンドの練習にもほとんど持ち出したことがないし、ライブで弾いた記憶もない。要は宝物なのだ。


以前重さを測ったら4.6kgあった。レスポールらしくしっかりと重い。
座って弾くとボディ側にずれていく感じがしていまいち不安定。かと言って立って弾くとなるとこの重さがキツイ。慣れるまで弾いてない証拠だ。(でもフェンダー系のギターはすごく良いバランスで弾けるんだよなぁ)
音も微妙に自分好みの音が出せないまま30年近く経ってしまった。軽くでも歪ませれば良い音なのだがクリーントーンがどうしても好みの音で鳴ってくれない。他のギターに浮気せず、このギターのためのアンプセッティングを見つければ良いんだろうけど、一度決まったセッティングをいじるとなるとどうにも面倒になってしまう。全く無精でいけない。

ちょいと試し弾き
ずっとGreco のセミアコばかり弾いていたから音の硬さにビックリした

弦を張り替えるときに6弦のペグがガタついてるのを発見。音出ししてみたら、フロントのトーンポッドが調子悪いみたいで、トーンを絞るとボリュームも落ちる。2ndボリュームがあるみたいだ。(笑)
手放すなんて言う前にメンテに出したほうが良さそうだ。

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