今になって考えると、BOSSのKATANA-50が気に入ってしまって、そっち系のアンプとVOXを入替えようかな?なんて思いが高まっていたタイミングだったので、アンプがへそを曲げたのかもしれない。(笑)
アンプとほぼ同じ時期に、レスポールをリペアに出した。8月に久しぶりにケースから出した時、6弦のペグのガタツキと、フロントPUのトーンコントロールがおかしいことに気づいた。そのうちポッド交換かな?なんて思いつつ弾いていたが、フロントの音がどうにも気に入らない。「レスポールってこんな音だったっけなぁ?」という思いが強くなり、いよいよこれはトーンポッド交換だな、どうせならペグのガタツキも直そう。
ということで、お馴染みの笠間市のUtsu工房さんに持ち込んで状態を診てもらったら、一発で「フロントPUが断線して、シングルコイル状態になってる」と。ハムバッカーでは良くある症状らしい。どうりで、8月に弾いた瞬間音が硬いと感じたわけだ。セミアコばかり弾いていたからそう感じたのではなかった。
PUの断線は、つなぎ直すことも出来るが、新しいPUに交換しても費用は同じだというので、今後のことを考えて交換することにした。ただ、同じPU(刻印ナンバードPAFだったかな?)は今は手に入らないということで、57 Classic か Burstbucker のどちらかというので、安い方の(笑) Burstbucker をチョイス。いや、一応PUのパワーが強くない方を付けたいという希望を出した上での判断はある。交換したらギンギンに歪むようになったじゃ使いにくいので。
ペグは同じシャーラーのものにした。裏側の「Gibson Delux」も入ってる。
壊れて初めて知ったけど、ペグのシャフトの固定はカバーを被せるだけなので、力のかかる6弦からカバーに緩みが出てガタつくようになるようだ。ヴィンテージもののペグがグローバーに変えられているのは、この辺が理由なのかもしれないな。
ま、買ってから29年目にして初めて交換したのだから、次にガタつきが出るまであと30年近くは大丈夫だろう。(笑)
たまたま修理のタイミングが重なったために、ギター&アンプの修理代で諭吉さんが4人以上出ていってしまったけど、おかげで気分良く弾けるようになったのでまあ良かったと思う。
レスポールは、修理後京都の演奏会に持っていくことも出来たし。
修理後の状況を簡単に動画にしてみた。修理したアンプから音が出ている(当たり前)+トーンコントロールが効くようになった。
で、最近2ハムのMIXで前後のボリュームを変えることでできる音が気に入ってるので、その音もついでに、というかそっちの方が長いか。(笑)
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