2020年3月8日日曜日

ついにワイヤレス導入

ギターから遠ざかっていた間の機材の進化には驚かされてばかりいるが、まさかワイヤレスを手軽に使えるなんてホントにびっくりだ。その存在を知ってから、いつか手に入れたいと思っていたが、とうとう手に入れてしまった。



Bluetoothで送受信するタイプのワイヤレスも色々ある。安いの高いの、有名メーカーから中華ブランドまで。その中で連続使用時間の長さと手に入れやすい価格でBOSSにした。もちろんBOSSの機器だってMade in Chinaだけど。

充電中の様子。トランスミッターをレシーバーのジャックに差してUSBで充電する。連続使用時間が10時間だけあって充電時間も結構長い。ゼロからだと4時間くらいフル充電にかかるようだ。


トランスミッターをギターに差した状態。ストラトでも普通に差せる。テレキャスとかレスポールの場合は、ギタースタンド無しで立て掛けるとトランスミッターが邪魔になると思うし、トランスミッターを壊しちゃうかもしれない。重さを量ってみたら9V電池とほぼ同じだった。重さは全く気にならない。


レシーバーをアンプに差せば良いって言うのは簡単でいい。(ボクの場合はその前にチューナーがあるけれど)
ランプ2つのうち青いランプは、トランスミッターと接続された時に点灯する。
アンプもBOSSでお揃いになってしまった。(笑)


ワイヤレスは快適だろうなと思っていたが、使ってみるとなるほど快適だ。
椅子に座って弾いてると、シールドに椅子のキャスターが引っかかることが多々ある。これが結構邪魔くさい。それがないだけでこんなに快適なんだと実感した。ギターとアンプにシールドを差す回数は変わらない。手間は変わらないけどとても快適になった。この感覚は初めて車にETCを取付けた時の感覚に近い。窓を開けてチケットを取るかそのまま通過するかだけの違いだけど、一度使ったらやめられなくなった。ワイヤレスも同じだ。


ということで弾いてみた。
多分弾いてる人しかわからないと思うけど、ごくわずかにレイテンシーを感じる。トランスミッターとレシーバーの距離は1mもないけどレイテンシーがあるということは、ギターの信号をBluetoothで送るデータに変換して送信、受信してまた変換するのにかかる時間なんじゃないかと思う。確か数メートル程度ではレイテンシーは無いという文言をどこかで読んだ記憶があるので、自分の使用環境ではこれ以上レイテンシーが大きくなることは無いだろう。そのうちこのちょっとした違和感にも慣れてしまうかもしれない。その違和感を補って余りある快適さだし。
それにしても、良い時代になったものだ。90年代の初め頃のワイヤレスといえば、プロミュージシャンがステージで使うもので、高嶺の花どころか手に入れたいとも思わなかったのだから。

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