2020年4月11日土曜日

うちのストラトキャスター

うちのストラトキャスターは2018年に購入したのだけど、考えてみたらきちんと写真撮ったこともなく、ギター遍歴とかでちょろっと撮った程度だった。で、弦を交換したタイミングで一通り撮ったので、せっかくだから紹介してみる。

Fender FSR American Standard SNB/R 2013
2013年製の中古を触りもせずにネットで買ってしまった。このギターは高知からやってきた。
アメスタと呼ばれるこのストラトは、「ストラトらしくないストラト」と言われてる(らしい)。フラットな指板にジャンボフレット+22フレット、2点式のブリッジなんかはヴィンテージストラトとは別物なのは確かだけど、別にヴィンテージが欲しかったわけじゃないので、弾きやすくていいと思ってる。
FSRというのはFactory Special Run の意味でラインで製造される仕様とはちょっと違うよってこと。どうやらソニックブルーがFSRだけのカラーらしい。

現物を見てないので、どんなモノが来るのかと思ったら傷らしい傷のないものすごくきれいな個体だった。ソニックブルーとは言うものの、退色したのかウレタンの黄変なのかわからないがブルーという感じはあまりしない。

バックにも傷らしい傷はない。あちこち探して見つけたのは、エルボーコンターのサイド部になにかにこすったような黒い傷があっただけ。前オーナーはかなり大事に弾いていたのだと思う。

アメスタは後期モデルはスチールを曲げた、ヴィンテージ風のブリッジの駒を使うようになったらしい。調べたことがないので詳しいことは知らないけど。

ネックは最初触った時はその薄さにビックリした。こんなに薄いネックを触ったことがなかったので弾きにくいと思ったけど、今はすっかり慣れてしまった。

買う時、ショップにフレットの状態を確認したら「8割残」ということだったけど実際にはだいぶ減っていた。特に1~3弦が当たる部分が減っていた。ローフレットからハイフレットまでまんべんなく減ってたので、チョーキングの好きな人だったのかもしれない。
このままでも弾けないことはないけど、コードを押さえた時にビビることがあるので、すり合わせを頼みたい気分になってる。

写真だとわかりにくいかもしれないけど、ペグのポストの高さが1・2弦、3・4弦、5・6弦で高さが違う。なので、1~4弦はそんなにたくさん巻くことが出来ない。昔から長く切るのをケチって(笑)たっぷりと巻く癖が付いてるのでちょっと戸惑う。

ペグはロトマチックタイプ。クルーソンよりもこっちの方がチューニングしやすくて良いと思うけど、ヴィンテージ好きな人にはここも許せないのかもしれないな。

写真撮って初めて気づいたのだけど、プレートに空いてる穴って、ネックの仕込み角度を調整するヤツなのかな?そうだとしてもやり方知らない。こういうの自分でいじる人っているのか?

弦交換のタイミングで配線をちょっとだけ改造。

一見バネのように見えるのは6弦の切れ端。PUセレクターの2ヶ所を繋ぐだけでリアPUもトーンコントロールが効くようになるということを、ネットで知ったのでやってみた。

センターと共有ではあるけどトーンが効くようになった。
ストラトのリアPUはキンキンして使いにくいと思うことがあるので、これでだいぶ使いやすくなったんじゃないかと思う。

ストラトは、3PUでテレキャスと比べるとゴチャゴチャしてる感じがするし、センターPUがピッキングの時に邪魔だと思ってしまってからは欲しいとは思わなかったのだけど、友人のを弾かせてもらったりしてるうちに、ストラトにしか出せない音ってあるんだよなーと思い始めたら、どうしても欲しくなって買ってしまった。音はストラトらしい音だと思うのだけど、PUの構造からくる2弦と3弦の音量差が気になって、今は2弦の弦高を少し下げて、3弦を少し上げてある。これが正しいのかわからないので、そのうちリペアショップに相談してみようと思う。

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