2019年8月6日火曜日

ギター遍歴


この前You Tubeでチャンネル登録してる人が、ギター遍歴を語る動画を見た。
お、これは面白い。自分のギター遍歴を書いてみよう。

ボクがギターを触り始めたのは、中3~高1あたりだったと思う。最初の1本は姉にもらった弾きにくいアコギだった。

そして最初のギターを買ったのが高2。お年玉やら夏休みのバイトでお金を貯めて買ったのがTokai のレスポール。多分6万くらいじゃなかったかな。どんな音だったかはもう覚えてない。後輩に譲った、というと聞こえは良いが、自分が欲しいギターがあって、その資金稼ぎに強制的に売ったような覚えがある。(笑)

弦がない。弦交換の時に撮ったんだと思う。
後ろに写ってるZoomのアンプは、バンドの先輩に譲ってもらったものだった。

2本目は、レスポールを買った次の年だったような・・・グレコのストラトだった。記憶では、当時秋葉原の電気店に勤めていた姉の同僚に頼んで中古を買って送ってもらったらなぜか新品だった。(今思えばきれいな中古だったのか?)
2トーンサンバーストメイプルネックの’54仕様だった。ネックシェイプがVで、なんだか握りにくいなぁと思った。このギターを触ったおかげで、ストラトは弾きにくいギターだと思いこんで毛嫌いする時期があった。このギターはあまり弾かないうちに友達に譲ったはず。

その後安いギターを数本買った。覚えてる限りでは、AriaProⅡのフロイドタイプ、ビル・ローレンスの2ハムのストラト、オービルのレスポール・カスタム他にどこかのテレキャスモデルを買ったような気がするのだけどはっきりと覚えてない。

で、次に買ったのが自分的に高額なギター Bladeのストラトタイプだった。ギター・マガジンの広告の写真に惚れ込んで、楽器屋に取り寄せてもらったら色が紫でビビった。広告の写真ではダークブラウンぽく見えたからオーダーしたんだけど。
バンドを頑張っていた頃なので、このギターはずいぶんと弾いた。アクティブサーキット搭載で、ギター側で音色を変えられたけど結局パッシブで使っていた。


'88頃、仕事がめちゃくちゃ忙しい中頑張ってバンドやってた。
ヘッドにピックが挟んであるのは、ストリングガイドが無く、1弦が外れてしまうのを防ぐためだったはず。

ストリングガイドを後付した

この頃から世間はバブル期に。給料は毎年上がったしボーナスも確実にもらえていたので、憧れのギターが手に届くかも?と思えるようになった。

満を持して買ったのが Gibson Les Paul Reissue 高校生の頃から憧れていた虎目だ。確か楽器屋に2本あって弾いてみて音が気に入った方を買ったと思う。虎目はもう1本の方がバリ虎だったかも。



この辺で高額なギターへの欲求のタガが外れ、とうとうオールドにも手を出してしまった。まず手に入れたのが Epiphone Casino '61 楽器屋に遊びに行ったら、ちょうどこのギターが入荷してて、すげー渋い!と思って見てたら、もう一人同じ目で見てる人がいて「今買わないとあの人に買われてしまう」となぜか思い込んでしまったのだ。最高の音だった。P-90ピックアップはフロントとリアのバランスが悪かったし、指板が深く掘れてるケ所があったりしたけど、すごく気に入ってた。



次に買ったのは '65の Fender Mustang、Charと同じギターだし自分と同い年だしと見た瞬間に購入決定。でもこのギターは弾きこなせなかった。



この頃にフライフィッシングを始めた。

バンドは、結婚したとか子供が生まれたとかで1人抜け2人抜けし空中分解していたので、すっかり釣りの方にのめり込んでしまい、ギターを買い替える以前に触ることもほとんどなくなった。更に竿作りを始めたら、そっちが面白くてギターはたまに爪弾く程度の状態が20年くらい続いたと思う。

その間に友人から Fender American Vintage ‘52 Telecaster を買った。友人も全く触ってない状態だったので、だいぶ安く譲ってもらった記憶はあるがいつ頃だったかは不明。


レスポールと同じ'90製なのでそろそろ30年。
もうヴィンテージと言っても良いかも。 

フライフィッシングとロッドビルディングに没頭して、ギターをほとんど触らなくなっていたけど、完全にしまい込むのはギターが可愛そうで、常に何本かはすぐ手に取れる状態にしてあった。そんな時にたまたま仕事の打ち合わせに来た人がギターを弾く人で、ウチのギターを見たところからギターの話になり「手持ちでオールドが何本かあるのだけど全く触ってなくて・・・」と話したところギターの委託販売をやってくれる店があるよと教えてくれた。それが今もお世話になってる「Utsu工房」さんだった。

Casino と Mustang は自分よりもっとふさわしい人が居るよなと、Utsu工房さんに委託して手放した。Telecaster を買ってから、そのシンプルさが気に入ってストラトは無くても良いだろうと Blade も手放した。この辺りからギター遍歴が再開した感じがする。

ギターを手放したお金で Yamaha のナイロン弦を買ったり


Greco のテレキャスシンラインタイプを買った。

いわゆるジャパン・ヴィンテージで'76製だった。
写真のデータだと2013のこと。

そして2017に Greco SV-600 を買ったあたりから、完全にギター欲しい病が再発してしまった。

'80生産のジャパン・ヴィンテージだ


2018にはFujigen のテレキャス シンラインモデルと Fender のアメスタSt の中古を購入。この2本を買うために、Grecoのシンラインとクラッシックギターは手放した。





ストラトタイプは何本か買ったけど、Fenderは初めて。 

そして今年は Taylor


ということで、現在は
Gibson Les Paul Reissue
Fender American Vintage ‘52 Telecaster
Fender American Standard Stratocaster
Greco SV-600
Fujigen
Taylor
の6本所有。今も欲しいギターが何本もあるので、この後も増えそうな予感はある。(笑)

昔の写真を探してて見つけたステッカー、多分これも'90頃のものだろう。

こうやって書いてみると、記憶にあるだけで16本、この他にアコギが3本あったから19本、ギター歴約40年のうち20年くらい触ってないから20年で19本ということは、年1本ペースくらいってことだな。そんなに多くない・・・かな?(笑)

UNIQLOとFenderのコラボTがあったので即購入。
でもこの柄はなかなか着れないな。(笑)

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