2019年7月17日水曜日

懐かしい川

7/14 岩手でフライフィッシング
今回は、しばらく行ってなかった盛岡以北の川を釣りたくて、花巻のO氏に付き合ってもらった。震災前は良く行っていたけど、震災後はなかなか行くチャンスがなかった。

1本目の川は最初行くつもりはなかった。が、前夜の飲み会で話が盛り上がり「んじゃあ試しにやってみるか」と。


数は出ないけど良いヤマメが釣れる川だったけど、7年ぶりでは状況は全くわからない。良い思いをした記憶のあるポイントをやってみて、ダメだったら即移動するつもりだった。
入ってみたら、あっさりとO氏にまずまずのヤマメがヒット。お!これは行けるんじゃないか?


次のポイントで、ピックアップしたフライに付いていた(苦笑)ヤマメは幅広の素晴らしいヤマメだった。


更に次のポイントからも。フッキングと同時にジャンプするニジマスみたいなヤマメだった。


途中からT氏も合流。残念ながらこの辺りから川が変わってしまい、魚の反応もなくなってしまった。
豪雨災害で変わってしまったり復旧工事中の所があったりしたけど、相変わらず良いヤマメが居てくれた。少し下流から釣り始めれば、もっとヤマメの顔を見ることができたかもしれない。


2本目の川も良く行っていた川
タイミングによっては予想以上に良い釣りになった川だ。何度も行ったから、良い魚をバラしたりかけ損ねたりと悔しい思い出も多数ある。
1本目の川は平水だったけどこちらは減水気味。梅雨時に減水してるなんて思いもよらなかった。


魚の反応は薄く出るのはチビヤマメばかり。
雨が落ちてきたタイミングで一旦上がり上流へ移動。


20分ほど雨宿りして釣り再開。さっきよりも魚の反応が良くなったのは雨のおかげなのか、区間を変えたおかげなのか。

とある堰堤上のプールでフライを見切る魚に翻弄されてる間に、上流でT氏が大物をヒット。


2分くらいのファイト後寄ってきたのは、32センチの素晴らしい尺イワナ。
自分でもしばらく釣ってないけど、人が釣ったのを見るのも久しぶりだ。(荒雄の尺は放流魚なので)
↓Photo by T氏

ボクにもアベレージサイズのイワナがヒット。
先週完成したばかりの1ピースロッドに入魂したところで納竿。


実は3尾しか釣れてない。けど、懐かしい川を巡って、楽しかったことや悔しかったことを思い出しながら釣るのはとても楽しかった。何より元気な魚たちが居てくれたことが嬉しかった。

今回は2本の川しか釣れなかったけど、盛岡以北にはまだまだ思い出のある川がたくさんあるので、また機会を作って釣りに行きたいと思う。なんというか、しばらく止まっていた時計が動き出したような感じがする。


日曜に釣った川はO氏宅から片道90キロもある。1日釣りした上に180キロも運転したらヘトヘトになってしまい、もう一晩O氏宅にやっかいになってしまった。
ということで翌朝帰路についたが、急いで帰る必要もないので、国道4号を仙台の手前まで南下してみたら、高速に乗るまで4時間近くかかった。結果自宅まで8時間のドライブになってしまった。距離的にはオール下道でも8時間くらいだと思ってたけど、岩手はそんなに甘くない距離なんだとわかった。


ボクが釣りをしている間、花は知人宅で預かってもらった。
釣りしてる最中に送られてきた写真を見たら、遊び疲れたのかクレートの中で寝ていた。友達のPEACE君はまだ遊びたそう。(笑)


そして今回も金太郎君宅にお泊り。


花巻の公園の遊歩道を散歩


帰り道でトイレタイムに寄った公園


花はみんなに可愛がられて良かった。よかった。

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