2019年4月17日水曜日

岩手のヒカリ

週末、今シーズン初の岩手へ遠征してきた。
今年は雪が少ないとは言え、4月半ばともなれば雪代で釣りになる川は限られる。
ということで、この時期は雪代のない(早く終るかな?)里川でヒカリと遊ぶのが楽しい。
 ヤマメの降海型、つまりサクラマスの稚魚ということになるが、銀色に輝く美しい魚体はまさに「ヒカリ」だ。
いつ頃から海に降るのかはわからないが、5月に釣れたことはない。
ずいぶん昔にフライフィッシャー誌に連載されていた、村田さんのエッセイで読んだ記憶があり、初めてヒカリを釣った時、水の中をキラキラ輝きながら寄ってくる様が、文に書かれていたとおりだ!と思ったものだ。
早春の岩手を実感できる釣りでボクは大好きだ。
 もちろんヤマメも釣れる。同じポイントに混生しているので、フッキングした時点ではどっちが釣れたのかはわからない。
向こうの仲間にも付き合ってもらって、楽しい1日を過ごすことができた。


春先の釣りは納竿が早いので、宮沢賢治の家を見学してきた。
年中岩手に行ってるのだから、一度くらいは宮沢賢治を読んでおかないとと、ちょっと前に傑作選を読んだ(密林でただで読めた 笑)ので、感慨もひとしおだった。

0 件のコメント:

コメントを投稿