ここ数年は年に2本くらいのペースでギターを買ってるけど、デジマートなんていう目に毒なサイトがあるものだから次から次へと欲しいギターが現れて困る。
で今度はまたストラト。ってこの前ストラトのシールディングしたって投稿したばかりじゃないかって思うかもしれませんがFender MEXは手放してませんよ。
このストラト購入のきっかけは去年手に入れたVanzandtのテレキャスとFender MEXのストラトな訳です。ストラトは気に入ってるんだけど、極薄ラッカーのVanzandtと比べると塗膜の厚みのあるストラトはボディの振動が全然違う(と思ってしまった)ので、「同じストラトでもVanzandtならやっぱボディが鳴るんだろうなぁ」なんて思った訳です。
が、ここから迷走が始まる。2本目だしそんなに高くなくても良いよなってことでFenderの初代American vintageストラトを考えたけどカラーバリエーションが少ない。ボクは60年代ストラトの3トーンサンバーストがどうしても好きになれないのと黒が昔からダメだった。そうなると選べるカラーはオリンピックホワイトくらい。あ、指板はローズ縛り。メイプル指板は良いんだけどフレット打ち替えで痛い目にあったのでここはローズで。
んじゃあ今のAmerican vintageⅡは?と色々調べたらトップラッカーだったので、それじゃ購入動機から完全に離れちゃう。となるとFenderブランドでは custom shopしかない。中古なら手持ちのギターを何本か手放すことでなんとか手が届く。増えすぎたギターを減らすにも有効かもしれない。が、その時点で選べるカラーはシャーウッドグリーンとかの実物を見ないで買える感じじゃなかった。まあ金額的にも一度見てからでないと清水の舞台から飛び降りることもできない。
並行でVanzandtもチェックしていたけどなかなか心に響くギターが現れない。オリンピックホワイトはあったのでそれにしようか、はたまた時間がかかってもカスタムカラーで行くかなんて思いながら日々ギターを探してたら先月末になってついに現れた。50年代ストラトの2トーンサンバーストにローズ指板の個体。ストラトの歴史を調べるとメイプル指板からローズ指板に切り替わる1959年にこういう個体がわずかにあったらしく、たまにCustom shop製のが出たりして「これ良いなぁ」って思ってたやつ。
心に響くとはこのことだなって感じで速攻でポチった。テレキャスがあるからネックのフィーリングとか全く違うものが来ることはないだろうと安心して発注できた。このギターのために積み立ててたわけじゃないけど、ちょうど満期になるタイミングだったので良かった。あと血迷ってCustom shop を買わずに済んで良かった。(笑)
2本目のVanzandt。やっぱ2トーンだよね~
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