2020年12月5日土曜日

電話回線の統合

 我が家には、母屋につながっている、親の代から使っている電話回線があった。
それとは別に、仕事用として仕事場に引き込んだ光回線があり、その回線で2番号設定し、通常の電話とFAX用に使い分けていた。
母屋の回線は、昔からの親戚などがその番号で連絡してくる都合で、めったに使わないけど廃止しないほうが良いだろうと、オヤジが亡くなってからもそのままにして、毎月基本料金プラスアルファ程度の料金を支払ってきた。
 で、最近は仕事も減ったので、月々の支出を少しでも抑えたいなと思った時に、光回線ならもう1番号増やすことできないかな?できるなら母屋の電話番号を設定できないかな?それができれば¥2,000/月くらい安くなるかも?と思い至った。

 フレッツ光の窓口に問い合わせてみたら、あっさりと「できますよ」と。
フレッツ光を入れたのは、震災の直後だったので2011、10年近く無駄な料金を払っていたことにガッカリすると同時に、そこに気づいた自分を褒めてやりたいとも思った。(笑)
 1回線追加して、元のアナログ回線を廃止。加入権ももう1回線分持ってるのだし無くても良いだろうと手放した。(回線使わなくても加入権を持つことはできるが、月¥200くらいかかるらしい)12/2に回線切替が終わり、その日のうちに元の回線の引き込み線の撤去も済んだ。超簡単!

 ここで疑問がひとつ。
光回線の端末装置(ONUというらしい)には、アナログ機器を接続するポートが2つしかない。現状電話とFAXで一つずつ使ってるので、追加したもう1回線分の電話をつなぐことはできない。つまり、もう1回線から発信することはできないことになる。
ん~~親戚関係に電話する時はこの番号じゃないと、相手がわかってくれないかもしれないよなぁ。でもまあ、何度か電話すれば、こっち(仕事場の)番号でわかってもらえるだろうから良いかぁ。と無理にではあるけど一度は納得。何しろもう切り替えちゃったんだし。
(ちなみに、着信はそれぞれの番号で着信音が違うので慣れてくれば聞き分けられるはず)

 これを機に仕事場の電話機を母屋にあったのに変えた(若干新しいので)ので、いじってたら、着信履歴に親戚からの電話があった模様。花の散歩に出ていたタイミングだったので出れなかった・・・って、あれ?ボイスワープ設定してるんだから、着信があれば携帯に転送されてくるはずなのに。と、ここでボイスワープの設定をやり直さないとダメだ。って、発信できないのにどうやって設定するんだ?と気づいた。

 ということで再度問い合わせ。
こういう設定を教えてくれる専用の窓口を紹介してもらって、そちらにかけ直す。ここは電話番号を登録すると向こうからかかってくる。(音声案内では1時間以内と言っていたが、20分後にはかかってきた。)
その案内に従って、PCからONUを設定~発信回線切替~ボイスワープ設定と進むことができた。ということで、ボイスワープの設定だけでなく、発信する回線の切替もPCからできることがわかったので、3番めの電話番号で親戚のところに電話をかけられることもわかった。
(ボイスワープは別番号からでも希望の番号の設定をすることができることも教えてもらった)

めでたしめでたし ^ ^

 蛇足だけど、震災時4日停電した時、携帯の基地局も電源が落ちて携帯のバッテリーはあっても通話はできなくなったけど、アナログ回線の電話だけは使うことができた。そのこともあって、アナログ回線残しておいても良いかなと当時思ったことを思い出した。
 それを廃止してしまった今となっては、災害時どうなるんだろう?という心配はあるけれど、この10年で携帯(スマホだけど)の環境整備も進んだことだし、なんとかなるんじゃないか?と思って今回の回線切替に至った。まあ結局は、背に腹は代えられないって話なんだけど。(笑)

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