2020年12月7日月曜日

10~11月 荒雄川C&Rの釣り

 9月で一般渓流が禁漁になると11月いっぱい釣れる荒雄川C&Rに通うことになるのだけど、今年はコロナで岩手に行けなかったうっぷんを晴らすかのように通った。

10/16~18
土日はフライビギナーに付き合っての釣りになるので、1日早く行き先にいっぱい釣って、残りはガイドに徹しようと思っていったけど、当然のようにスレていて、金曜は大した釣りにならず。

フライビギナーと言っても、ルアーフィッシングではベテランの氏。キャスティングとか、ラインさばきはおぼつかないけど、攻めるポイントはわかってるので完全なビギナーと違って楽。(笑)
とはいえ、最初の1尾まで簡単じゃなかった。
自分は、氏の脇でゴッツァンヒット。(笑)

3日目は上流のB区間へ。
この日A区間では追加放流があり、人も多かったけど結構釣れていたらしい。B区間は大して釣れなかったけどガラガラで楽だった。
氏も他の釣り人を気にせずのびのびとやりたいように釣っていた。
そして運良くドライフライでヒット。サイズも前日よりもぐっとアップして満足の1尾だった様子。ガイドした甲斐があった。
午後A区間が空いた頃あいを見計らって降りて、ウェットやらサイトやらでまずまず釣れた。
ビギナー氏もフライのダイレクト感(ルアーのように間にリールを介さない)が気に入ったようで、難しいなりに楽しんでくれた。

10/28~29
前回が週末ということでかなり混んだ荒雄川C&R。今度は平日にのんびり釣ろうということで行ってきた。1日目は気温も高く楽しめたが、2日目は風雨が強く厳しかった。
鳴子から鬼首に上がる道路から見える山々は見事に紅葉していた。

前週に放流があったようで、比較的簡単に釣れる魚がいてくれて楽しめた。
2日目は昼頃から雨。風も強くしばし雨宿り。
スマホでチェックしてみると、鬼首あたりだけ雨雲があるという恨めしい天気だった。
昼前からとあるポイントの見えマスにはまり、結局1日そこで過ごしてしまった。雨が上がったあとは気温急降下風ビュービューで1尾ヒットさせた所で戦意喪失してしまった。

11/12~13
11月に入ると気温も水温もグッと冷えてくるのだけれど、水がクリアになりサイトの釣りが楽しかったりで、寒くても行ってしまう。
鳴子から見える山々の黄葉はすっかり落ちていた。
行った日はポカポカ陽気だったけど、数日前に雪が降ったようで禿岳は雪化粧していた。
久しぶりに#6ロッド持っていったけど、なんというかチマチマした釣りでタックルに全くあってない釣りになってしまった。(苦笑)
この日のハイライトはこのライズ。ダラダラとコカゲロウの第2世代のダンが流れてくるのを悠然と食っていた。このポイントで3尾ヒットさせたけどすべてバレた。使ったフライが数年前に巻いた細軸のハリだったので、ファイト中に伸びてしまったのだろう。 




湖畔公園で車中泊したが、明け方は霜がびっしり降りていた。
寒いのはわかっていたので湯たんぽを導入。一人だと夕食後には寝袋に入ってしまうため、かなり長時間使うことになったが思った以上に暖かさが持続した。
2日目は久しぶりに下流側をやった
入ったポイントが良かったのかウェットでたて続けにヒットし楽しい釣りができた。

11/21
この週末は再度フライビギナー氏と土日やる予定だった。
が、なんとウェーダーを忘れるという大失態。幸い地元の知人からウェーダーを借りることができ釣りはできた。
朝から雨が降ったり日が差したりする天気で、ひっきりなしに虹が出ていた。
借りたウェーダーで釣りをしていたら、なんだか足裏がやたら痛い。ブーツフットウェーダーなんて履くの20年ぶり?みたいな感じだったので「ブーツフットってこんなにソールうすかったっけ?」なんて思ってたら、なんと剥がれたソールが川に沈んでるのを発見。
このあと、反対側のソールも剥がれてしまい、とても川を渡るとかできる状態ではないので、車止めの近くを釣り、それでもなんとか釣果を得ることができた。こんな状況でも釣れる荒雄川C&Rは放流を頻繁にやってくれる鳴子漁協の方々の努力の賜物と思う。
ウェーダーがあんな状態だし、ちょっと風邪気味だったこともあり、2日の予定だったけど日帰りすることにした。残念。
釣りの後、焚き火を囲んで夕食を食べるところまで付き合って帰路についた。焚き火を囲んでいても恐ろしく寒かった。
ということで、最後は尻つぼみになってしまったが、2ヶ月で8日釣ったのは過去最高のはず。AAMがコロナで中止になったので、その分釣りに行けたというのもあるけれど、やはり今年はよく通ったと思う。来年は関東ナンバーだということを気にせず東北に通えるような年になってほしいものだ。


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