2019年5月27日月曜日

岩手から宮城に Part2

岩手の釣りを終えて東北道を南下、古川インターで降りて「あ・ら・伊達な道の駅」で車中泊。翌朝鬼首に向けて出発。予報サイトによっては風速10mなんてのもあって、果たして釣りになるのか?と不安な気持ちで鬼首に上がっていった。

5/20 荒雄川C&R(B区間)

この時期の鬼首はイベントで来たことはあるけど、釣りをするのは初めてかもしれない。
この日は朝から曇りがちで、気温も20℃に届かず薄着では寒いくらい。まあ、その気温だから花を車中で待たせられるのだけど。


川から見える鬼首の山々はまだ残雪が残っていた。
まだ雪代が終わってないのか、水位はやや高めに見えた。試しに水温を測ったら8時頃で11℃ほど。ちょっと冷たいかも。風は朝の時点ではそれほど強くなかったが、昨日とは逆で下流からの風。ダウンクロスでフライを流そうとすると、フライがティペットより上流側に流され逆U字になってしまいナチュラルドリフトが難しい。


散発ながらライズはある。
さっそく投げてみると、最初の数回はあっさりと食ってくれたのに、あまりにのんびりした食い方に連続ですっぽ抜けをやらかしてしまった。その後は警戒してしまい、簡単には口を使ってくれなくなってしまった。

それでもなんとかファーストフィッシュ。
サイズは33センチ、まさに尺イワナなのだけど、このサイズで放流されているのを知ってるだけに、まあこんなもんだろうって感じ。このイワナが釣りたくて来てるのに贅沢な話だ。(笑)


魚はまんべんなく居るようで、散発ながらライズがあちこちで起きる。ハッチは大きいサイズから小さいサイズまで各種メイフライやその他色々出ていたようだが、どれを選んで食っていたのか全くわからず。あれこれフライチェンジしながら数尾釣ったが、どのフライも合ってたような合ってなかったような。

流芯の向こう側でスプラッシュライズをしていたのはヤマメだった。ナチュラルに流すのが難しいところでヒットさせると嬉しい。ボク的に珍しく16ftくらいの長いリーダーシステムで釣った。


ソフトハックルをショットで沈めてスウィングさせたらレインボーが食ってきた。40センチ切るくらいだけど、#4ロッドではかなりスリリングだ。


昼を過ぎた頃に対岸の岩盤際でライズ。
ドライには反応しない。水面を流れるナチュラルも食われてない。もしかするとフローティングニンフかな?ソフトハックルを結び水面直下をナチュラルドリフトさせたら見事にヒット。なんとなくこのパターンはマッチしたような気がする。このイワナは35センチ。C&Rでなかったら大興奮の一尾だ。


このイワナを釣ったところで、A区間に降りていつも釣ってるあたりをやってみたけど、反応は薄くノーヒット。この頃から風がますます強まり、時折体が煽られるほどに。体力的にも精神的にもキツクなり夕方を待たずに納竿することに。

この時期のB区間はイワナ・ヤマメが放流されているので、#5よりも#4ロッドを使いたいのだけど、普段長めの竿は使わないので自分用がなかった。ということで、販売用のロッドを自分用におろしてしまった。(笑)
7'10" #4 3pc 荒雄くらいのサイズの川にピッタリな、使いやすい長さだった。


花はボクが釣りをしている間ずっと車の中で待っているので、時々車に戻って息抜きさせてあげないと、かわいそうになって釣りどころじゃなくなる。(笑)


ということで、土曜日から月曜までイベント&釣りをした訳だが、月曜の後半は疲労困憊で、とても夕方まで釣る気になれなかった。それどころか戻った翌日もダルダルで何もする気が起きなかった。もうトシなんだなぁ。(苦笑)

前日の釣りはこんな感じ

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