2019年5月27日月曜日

岩手から宮城へ Part1

もう先々週のことになってしまったけど、5/18~20で岩手・宮城に行ってきた。

1日目は移動&盛岡でのクラフトイベントに。
花のことでいつもお世話になっている作家さんの陣中見舞い。


出展数も多く、にぎやかなイベントだった。
風が強くてテントが飛ばされそう!なんて声があちこちで。


ドッグカフェのブースにはたくさんのワンコがいて、いつもは仲良くなれない花が、珍しくちゃんと挨拶できた。


イベント会場を後にし知人宅へ。ここには黒パグの金太郎くんがいるんだけど、花はあまり相手にされない。もうシニアのせいか、我が道を行く感じの金太郎。(笑)

5/19 岩手の渓
GWの前半に京都のイベントに行ってる都合で、毎年この時期に行くことが多い岩手の渓、新緑と爽やかな風の中で楽しくフライフィッシングが出来る最高の季節。今年はちょっと曇りがちで“木漏れ日の中で”という雰囲気はあまりなかった。ちょっと残念。


岩手の渓もやはり渇水。冬の降雪量が少なかったのと春の少雨の影響だろう。
写真ではわからないけど、終始上流からの風が吹き続け、フライが押し戻されて釣りづらい。


渇水のせいで意外にシビアなイワナたち。
例年この時期は活性が上がってバンバンフライに出るのだけど、フライを見切るし、ドラグがかかれば食わないし、気づかず前に出ると走られる。


それでも「これはエサだ」と判断すれば本来のイワナらしさを発揮してがっぷりと食ってくれる。渇水で怖いから、食いたいけど怖い、あーでももう我慢できない!って感じかな。


このプールは面白かった。
やたらとフライを選び警戒すると姿を消す。すると、別のイワナが出てくるが繰り返される。二人で代るがわるフライを変えたり狙う魚を変えたりしつつ30分以上ここで楽しんだ。
更に驚いたことに、プライムタイムが終わったらすべてのイワナが姿を消し、いくらフライをプレゼンしても全く出てこなくなった。魚と水生昆虫の関係って面白いし不思議だ。


釣り仲間のO氏もビルダーなので、途中からお互いの竿を持ち替えて釣ってみた。
自分で竿を作るようになってからは、人の竿で釣りをする機会は滅多にないのでなかなか面白かった。もちろん、O氏のロッドもとても釣りやすい竿だった。



尺こそ出なかったけど、9寸くらいまでは出てくれたし、数もツ抜けは余裕で超えてるし、渋いとはいえさすが岩手と言ったところ。というか、今回くらいの渋さはフライフィッシング的にとても面白い。十二分に楽しめた1日だった。

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