2024年8月31日土曜日

タブレットPC購入

 


 今使ってるiPhoneSE2は4年目。バッテリーを途中で交換したけれど1年で交換前の状態まで容量が減ってしまい、その後はだましだまし使って今に至ってる。春頃には買い替えようと思ってて資金もチマチマ貯めて用意してあるんだけどアプリの引っ越しとか考えると面倒でズルズルと今日まで来てしまった。バンキングとかワンタイムパスワードアプリとかは事前に引き継ぎの手続きしておかないと機種変時に全部使えなくなるのでその引き継ぎをやらないとと思うと面倒で。

 で、前の投稿にアップしたZoom G2FOUR の操作をアプリでやった方が楽そうなのでそれを使ってみたい。けど有料だから機種変前にやると後でまた購入しないといけないかも?というわけで次のiPhonenなってからにしようと思っていた。
 が、いつの間にか9月は目前。iPhone16の発売まで1ヶ月くらいか?となれば15狙いではあるけど価格次第では16もという気持ちになってきた。ここまで伸ばしたなら16の発売を待ってみることにした。

 そうなるとG2FOURのアプリが。
ってことで前から1台欲しかった格安のタブレットを購入。iPadは高くて手が出ないのでAndroidの中華製で2万円ちょっと。中華製というのが気になるけど使用感は悪くない。画面もきれいだしSNSとかYoutubeなら問題なし。耐久性は未知数だけど日常的にやりたいことはこなせそうだ。
それと仕事場で年配の人からスマホの使い方を教えてくれと良く言われるのだけど、大概AndroidでiPhoneしか使ってことのないボクは毎回戸惑ってしまうのでAndroidに慣れておくのも良いかと。

 さっそくG2FOURのアプリを購入。

 アプリの使い勝手は以前持っていたZoom GCE-3に付いてたGuitar Lab と似てるので操作は難しいことはない。パッチに使いたいエフェクターを追加して、それぞれのエフェクターのパラメーターをいじって好みの音に仕上げていく。この作業は本体だけでもできるけど、小さなモニター上でチマチマやるよりも大画面でボード全体を見ながらやれるので相当楽。一度使っちゃったら元には戻れないほど。
 特に良いのはプロセッサーの使用率を表示してくれるところ。本体のみだと使用率がわからずオーバーしては入れ替えて、またオーバーして・・・を繰り返すけどそれが無いだけでかなり楽になる。
(このプロセッサーについては、容量を追加できるようなオプションを用意してくれないかと思う。)
 パッチの編集作業(上書きとかコピー)も本体でやるよりも遥かに簡単で、気に入ったセッティングを出したエフェクターをコピーして別のパッチにペーストすることもできてすごく便利。定価を¥200くらい上げても同梱すべきなんじゃないかと思ってしまった。

簡単にパッチの操作を動画にまとめた。

使いたいアンプをパッチごとに分けて作ったのでアンプの比較も簡単

 アプリ繋ぎっぱなしでオンラインのバンド練で使ってみたら、それもすごい楽になった。足で踏むためのスイッチを指で押すのは結構な力が必要だけでアプリならタップするだけだもの。実際のライブにも持っていきたいくらい。
 ローガンの目には小さなスマホの画面でやるよりタブレットの方が見やすいし操作も早そう。それだけでもタブレット買って良かったって思える。

2024年8月17日土曜日

三たび Thinline

 エレキギターを弾き始めた頃はどのギタリストが好きだったとか関係なくレスポールが好きだった。最初に買ったのはTokai のレスポールだったし、最終目標だったらトラ目も手にした。けどあれこれと色々なギターを弾くうちに自分はシングルコイルの音が好きなんだと自覚した。それも多機能なストラトよりもシンプルなテレキャスの方がより好みだと思うようになって、レスポールも手放してしまった。
 テレキャスは友人から譲り受けた American Vintage 52 Telecaster の他に Momose のデラックスタイプ、そして Vanzandt TLV-R3がある。普通のが2本とハムバッカーだ。となるとやはりシンラインが欲しいよなー
 実は過去にシンラインがあった時期が2度ある。
1本目はGreco のSpacy Sound 72'シンラインのコピーモデルだけど、このギターのPUはワイドレンジ・ハムバッカーとはとても思えないものだった。おそらくカバーだけで中身は普通のハムバッカーだったんじゃないかと思う。


次に手に入れたのが Fujigen のシンラインモデル
こっちは69'モデルだけどフロントがハムバッカーだった。悪いギターではなかったけどフロントとリアのバランスがイマイチに感じて別のギター購入資金として手放してしまった。


 3本目のシンラインはやはり前後シングルPUのが良い。
でもシンラインって基本メイプル指板なのが問題。デジマートで69'タイプでローズ指板のものをずっとチェックしてたけど手に入る価格ではまず見つからなかった。
 これはもうメイプル指板を手に入れてネック交換するかオーダーしちゃうしかないか?という思いが強くなってた矢先にデジマートで中古の Fender American Originalシリーズのシンラインを見つけて衝動買いしてしまった。メイプル指板じゃねーか!という声が聞こえてきそうだ(笑)


 American OriginalシリーズはAmerican Vintageシリーズの後継モデルで、今のAmerican Vintage Ⅱになるまでの短い期間(3年くらい?)作られたモデルでAmerican Vintage ほどヴィンテージ志向じゃなく、今どきのギターぽい所もあるシリーズだ。わかりやすい所だと指板Rが9.5インチと緩くフレットもナロートールが採用されてるので弾きやすさを求めるならこっちなんだけどヴィンテージ好きには中途半端と思われたのかAmerican Vintage がⅡになって復活した。

 自分はアールのキツい指板+低いフレットでチョーキングの時に音が詰まるのが嫌いなのでこの仕様は大歓迎。しかも高めのフレットのおかげでチョーキングがやりやすいので、潤滑油を併用すればネック交換不要かも?と思える。(将来的にはわからなけど)
そんな訳で手に入れてまだ数日の今の段階ではとても良い買い物をしたと思ってる。

ブリッジ周りはサビ一つなくてまるで新品みたい

9.5インチRの指板は見た目も緩い

フレットはナロートール、と言うには少し太い。JESCAR#55090に近いかな。チョーキングで指先が張り付く感じはあるもののこまめに潤滑油を塗ることで許容できるくらいに改善できる。ってことはこの前ネック交換した American Vintage 52 Telecaster もなんとかなったのか?

ピックガードは白の3プライ。ホワイトパールが好みだけどこれはこれで悪くない。

トップにポツっと打痕が・・・と思ったら塗装の欠けだった。目を凝らさないとわからないくらい。
ラッカー塗装ということだけど、多分ベースはウレタンのいわゆるトップラッカーなんだと思う。でないと価格的に合わないはず。

バックもすごくきれい。よく見ると下側辺りに浅い傷が数ヶ所。
重量は3キロほどと手持ちのテレキャスの中では最軽量。


ペグはFマーク入り。動きは少しキコキコする感じ

シンラインはトップ側を削って裏から蓋をする構造なんだけど、サイドを見るとそれがわかる。黒いシミが見える部分が蓋。

ケースに入ってた付属品。おそらく新品時に付いてたタグの類もすべて揃ってると思う。こんなに色々付いてきた中古は初めてだ。


ケースももちろんFender純正のハードケース

なんとハンドルにはカバーが付いたままだし、ハンドルに付けられてたタグもそのままだ。前のオーナーは新品のまま持っていたかったんだろうな。

 音はザ・テレキャスって感じ。当たり前の話だけど。
デジマートの紹介記事では「チェンバード構造によりエア感が加味されて・・・」みたいなこと書いてあるけど、それほどの違いは感じられない。ただフロントPUがこもる感じがしないのは使いやすいと思う。
サクッとルーパーかまして撮った動画。バッキングがセンター、ソロが前半フロント後半リアに変えて弾いてる。

 デジマートで何年もチェックしていた69タイプのシンラインは。それまでに何本も見てきたし、今回のと同じようなスペックのはたくさんあったと思う。けど、欲しいという気持ちには全くならなかった。それがこのギターを見た瞬間に「これだ」と即座に在庫確認のメールを入れたんだからわからないものだ。(笑)

2024年8月10日土曜日

仕事部屋の模様替え

  コロナ前から開店休業状態だった本業。そんな状態ならということで去年の春に地域コミュニティ活性化団体の事務局に就職してしまったので、今更仕事の依頼があってもなぁと6月いっぱいで廃業した。
 廃業するにあたって仕事部屋に溜め込んでいた書類を処分しなければならない。が、廃業とはいえ30年来お世話になった客先の書類を資源ごみとかに出すのは守秘義務的にどうなんだ?って考えてお客に返却(?)することにした。
 30年の間に手伝った申請関係の控
箱詰めしたら11箱になった
 廃業の挨拶を兼ねて書類を返却したことで書棚がスカスカになった。次いで使わなくなったプロッター(大型のインクジェットプリンター)を処分。そのスペースにまだ使えるレーザー複合機を移動したら今まで手狭だった仕事部屋がだいぶ広くなった。この辺で模様替えの意欲が燃え上がってしまった。(笑)

 それまで捨てられずに溜め込んでいた廃家電やらをまとめて清掃センターに持っていって、書類を返すほどの付き合いの無い過去の仕事の書類を燃やして、アレをこっちにコレをあっちにと動かしてここ数年で一番規模の大きな模様替えを済ませた。
 右の複合機横のウッドラックはアコーディオンカーテンの向こうの竿部屋から持ってきたもの。そして、仕事机の奥に置いてプリンターとかを乗せておいたスチールラックを竿部屋に移動。ちょうど1ヶ月ほど前に乗せてたインクジェットプリンターが壊れたのでラックももう無くて良いかってことで。
 結果仕事机が40センチくらい前に移動できたし、背中側はがら空きになった書棚にアンプを収めたことでトータル80センチくらいのスペースができてめちゃくちゃ広くなった。スペースがなくて1台しか置けなかったギタースタンドも2台並べられて手持ちのギターを全てケースから出してやれた。感覚的には今までの倍くらいスペースができた気分だ。

 移動してきたウッドラックは段数が少なく小物を置くには無駄にスペースが大きい。ということでアリモノを組んで小棚を作って収めた。
 こんな感じ。元の棚板が重さに負けて凹んでるのは下から木を当てて持ち上げてやった。

 そして壊れたインクジェットプリンターの後継機を導入。今度のはwi-fi接続なのでPCの近くに置く必要がない。知らない間に進化してるなぁ。

 竿部屋に移動したスチールラック。こっちには同じように仕事部屋から移動したボックスを押し込んで小棚として流用。竿部屋も余計なものを一気に処分して、大きな模様替えはしてないもののかなりスペースが出来て快適に使える状態になった。

 実は部屋から押し出されてスチール物置に溜め込んでる書類やらがたくさん残ってる。そっちはお客に返す必要のないものなので、書籍は資源としてそれ以外は再度清掃センターに持ち込んで焼却するつもり。けど、それをいつやるかだよな。このままズルズルと先延ばししないでやってしまわねば。