2025年5月27日火曜日

アクションカメラに大苦戦

 先月の京都のイベントでやるライブ映像を撮りたい。
けど、長時間録画でiPhoneにあまり負荷をかけたくない。どうしたものかとあれこれ考えて中華製のアクションカメラを購入した。
SURFOLA SF530というカメラで、ワイヤレスマイクが標準で付いてくる。これならライブの音も良く録れるんじゃないだろうか、と期待して買った。

ライブの前に釣りに行く機会があったので、まずはそっちでテストしてみよう。
あれ?なんか音がほとんど入ってない。なんでだろう?最初知人との会話は入っていたのに、川の音とか全く入らない。これではライブの音がちゃんと録れるのか不安だ。

有線マイクを使うこともできるらしいので、それも考えたがSURFOLAというメーカーはオプション類を別売してないみたいで、予備バッテリーくらいしか買うことができない。これって交換パーツとかが欲しい時どうしたら良いんだろう?っていうか、そういう時は本体買い換えが正解なんだろうけど。

あっという間にライブ当日になってしまった。行き当たりばったりでとにかく撮ってみよう。と撮ったのがこれ。
いやはや音はボロボロだった。その後あれこれ試してワイヤレスマイクを使うより内蔵マイクの方が大きく音が入ることがわかった。それとカメラの位置はともかく、マイクだけはステージ真ん中に置かないとバランス良く音が録れないことも。

しかし、釣りになると防水ハウジングに入れないと万が一のときに危ない。
そうやって撮ったのが先週末の岩手での釣り。案の定釣りの最後に転倒して水没したけどカメラは無事だった。ワイヤレスマイクも水没したけど奇跡的に壊れなかった。
撮ってみてなんとなくわかったのはワイヤレスマイクは、会話とかはそれなりに録れるけど、環境騒音的な音は拾わないらしい。釣りながら撮ってるのに川の音は全然入らず、人の会話のみが入る感じなので。確かに騒音はいらないけど、川の流れくらいは入ってて欲しかった。
余談だけど、釣り動画を撮ると、ほとんどが何も起きないシーンばかりで、他の人が見たら全くつまらない。そのためヒットシーンのみに編集するとなると、とりあえず自分では一通り動画を見ないといけない。メモリを奮発したから丸1日撮ることもできちゃうけど、それはそれで考えものだなー

ぶっちゃけ、今回のカメラは外したと思う。1万円くらいの安物だからそれほど期待はしていなかったけど、音がダメというのは想定していなかった。さてこれからこのカメラどう使うべきか・・・

2025年5月5日月曜日

その後の新機材

 2月に還暦ギター購入のポストして以来何も書いてなかったけど、新しい機材は着々(笑)と増えてる。

◯KORG TR-S
 相変わらず Nutyube モノに興味が尽きず前々から気になっていたTR-Sをとうとう買ってしまった。真空管アンプのパワー管のフィーリングを再現するプリアンプ?オーバードライブ?的なペダル。

キットなんだけど、ほとんど完成していて、ツマミを取付けて裏蓋閉めるだけ。多分中の基盤を見せたかったんじゃないかな。(笑)
Nutube搭載といえばVOXのSilkdriveがあるんだけど、Silkdriveはプリアンプで真空管。TR-Sはパワーアンプで真空管の動作を再現してるので、音被りは無いんだけど、繋ぐアンプによっては耳に痛かったりするので適宜どちらかを使ったり、両方使ったりできる。

SAGがちょっとクセがあって、あまり強くかけるとコンプレッサーを強くかけたようなアタックが消えてしまう?って感じるくらいになるので軽くかける程度が良いみたい。

で、TR-Sが増えて今までのボードは手狭になったので新調した。
実は最初ペダルを載せる板を3枚で作ったんだけど、ペダルのサイズと合って無くて上手く乗らないのができちゃうので1枚増やしたりと意外に苦労した。
一度捨てるつもりだった、昔使ってたビジネスバッグがボードを収めるのにピッタリだった。
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フリマサイトに以前から上がっていたストラトのラージヘッドタイプのネック。これをMomose Tele DXに換装したらより快適に弾けるかも?と手に入れた。
2万くらいなので、どんなものか心配だったけどパット見は悪くなかった。各部の仕上げも問題なし。が、フレットエッジが微妙に飛び出しててこのまま引いたら指の腹側を切りそう。
ってことで、Youtubeで見ていたネックのリペアを真似てフレットエッジを研磨した。あと、ネックをストレートにした時微妙に高いところがあったので、2フレット分だけちょっと削ってやった。
ネックへの取り付け穴が無かったので、自分でやるのはちと不安。ってことでいつものUtsu工房さんに預けてある。そのうち帰ってくるだろう。
実はネックポケットとのサイズは合っていたものの、最終フレットの上側が元のネックより2~3ミリ短く隙間が空いてしまうことがUtsu工房さんで見てもらって判明。帰ってきたらその隙間を何かで埋める対策をしないといけない。やはりメーカーが違うと細かいところが違っているんだなぁと一つ勉強になった。

Woodstick2025参加&演奏してきた

 4月は恒例の京都のイベント「Woodstick2025」に参加してきた。好転に恵まれ2日間ともイベント日和で、今回はライブがメインで竿はついで。でもそれだけじゃ寂しいので手持ちの中古CDを200枚程度持っていってかなりの量を買ってもらうことができた。

スタッフの方が撮ってくれた

持っていったCDを漁るの図

ケース3個・段ボール1個でもって行ったのが残ったのはこれだけ

イベントの様子は動画で

お楽しみの懇親会はケルガードさんのジビエシチューから

朝晩はかなり寒い京都広河原だけど懇親会は盛り上がった

いよいよライブステージが始まる。まずは若手ルアーマンのトリオ(ボーカル写ってないけど)
彼らも別々の場所で練習して合わせるのは初めてだったらしい

続いてベテランテンカラ師の弾き語り

そしてウチらのバンド

ボクらのバンドはこのイベントで演奏するために、日本各地に散らばるメンバーとヤマハの「SYNCROOM」というアプリを介してオンラインで練習を重ねてきた。遅延にイラ付きながらもなんとか1年間週イチペースで練習してきた曲のお披露目の場だ。

去年は曲数が多すぎて1.5時間くらい演奏してしまったので、曲数を減らしつつやりたい曲をやるために、夜はブルース、翌日の昼はロック&ポップスというふうに分けた。


最後は若い子たちも引っ張り込んでの大盛りあがり。
なにしろステージ上もお客さんも酔っ払いなので(笑)

この写真がすごく好き。もちろんスタッフの方が撮ってくれた写真

何曲か動画で。アクションカメラで撮ったら音声がだいぶイマイチ

エンディングの盛り上がりっぷり

一夜明けて・・・


朝ご飯

昼はイベント参加者が打った手打ちそば。美味かった!

そして昼間のライブ

夜は混ざらなかったメンバーも加わって総勢8人の大所帯

演奏はまああちこち間違ったけど無事やり切った。
曲数減らしたつもりだったけど、曲間のあれこれを入れて55分になってしまった
できれば40分くらいにまとめたかったのだけど。ま、楽しかったから良いか!

夜ライブ・昼ライブのダイジェスト動画をYoutubeの再生リストにしたので良かったら見てもらいたい。

京都と言っても滋賀県寄りの福井寄りという山の中なので、北陸道を経由する。東名道の方が距離は短いけど、首都高の渋滞を考えると通過時間が限られるし、東名道自体も交通量が多くて疲れるから北陸道ルートがベターだ。
今回は石川県内のSAで車中泊して京都へ。帰路は敦賀の友人宅で一泊してから帰宅した。3泊4日往復1500キロはかなり応えるがまた行きたくなる楽しいイベントだ。