ZOOM(オンラインミーティングのアプリじゃない)は安価で高性能なマルチエフェクターが売りだけど、1年ほど前に出た G2 FOUR はその前の G1 FOUR よりも見た目も含めかなりグレードアップした感があって、その分価格も2.4万くらいとだいぶ高くなった。中古でもなかなか安いのが出なくて、興味はあったけど手に入れるところまではいってなかった。それがなぜかガクっと安くなった。実売価格が2.2万くらいだったのがZOOM直販で1.4万になった。これは買いだろうと思いきや在庫なし。他のショップでもこの価格で出してる所は入荷待ちとかになってた。
もしかして在庫処分しておいてマイナーチェンジして前の価格に戻すんじゃなかろうか?なんて思ってしまった。なら今のうちになんとか手に入れてしまいたいとあちこち探したら、若干高いもののポイントバックを考慮するとほぼ同程度の価格になるショップを見つけてポチった。
届いて開封してみると、まずまずの重量でそれまでのオモチャっぽさはない。 で、さっそくいじってみた。ZOOMのマルチは空間系に特化したMS-70CDR を使っているのでなんとなく操作はわかる。パッチに使いたいエフェクターを追加して、それぞれのエフェクターのパラメーターをモニター下側のダイヤルで調整する感じ。パッチは100個くらいメモリできるらしいけどせいぜい2~3個作れば事足りるだろう。
自分が最初に手に入れたマルチエフェクターはKORGのA3だった。その時の歪みエフェクターはひどいものだった。空間系はなんとかなっても歪みは全く使えない音だったのであっという間にお蔵入りした。そのイメージがあったので、MS-70CDRを手に入れる時も歪み系まで入ってるMS-50G はやめておこうと思ったくらい。
で、G2FOURはどうかというと、自分レベルの耳には実機との違いは感じられないくらいになってた。アンプのモデリングも歪み系エフェクターもすごく良い。これならコンパクトエフェクターを持たずにこれ1台で済ませられると思う。 最近手に入れた MOORE のパワーアンプ と組み合わせれば、ギグバックに収まるサイズなので、現場にキャビネットさえあれば重く嵩張るものを持たずに行ける。
操作はディスプレイ横の矢印キーでエフェクターを選んで、下側のツマミで選択したエフェクターのパラメーターを調整する。この辺はMS-70CDR と同じ。ただ、ディスプレイ上には3つまでしかエフェクターを表示できないので、最大6つまで同時に使えるとなると、カーソルで横移動してそれぞれいじる必要があるのがちょっと面倒。MS-70CDR は1個ずつしか表示できないことを考えれば3倍は簡単になってるんだけど、なんだか面倒に感じてしまう。
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「Handy Guitar Lab for G2 FOUR」というスマホアプリを使うと6台いっぺんにいじれるみたいなので、それを使うことを前提にしてるのかもしれない。アプリはすぐにインストールできるけど、i phoneで使う場合はUSB-Cに対応させる必要があってそのためのアダプターが高い。そろそろi phone買い替えの予定で、i phone15ならUSB-Cなんだからと我慢することにした。できればPC版を出して欲しいところだ。
あと、エフェクター6つまでとなってるけど、アンプモデリングもリズムマシンもルーパーもそれぞれが1つのエフェクターと数えるので、アンプ+リズムマシン+ルーパーを使ったら残り3種類しか使えないことになる。そこはちょっと残念なところ。
ライブ使用なら、アンプ・リバーブ・ディレイの3つがデフォルトで他に歪み・モジュレーション・プラスアルファをいくつかのパッチに振り分けて使うことになると思うけど、チマチマとパッチの編集するのかと思うとちょっと気が重い。早くi phone買い替えねば。(笑)
G2 FOUR はオーディオインターフェース機能も持ってるので、PCに直接繋いでDAW録音してみた。それに動画を組み合わせたのがこれ。
ドラムの音は内臓のリズムマシンを使った。いくつかのトラックに分けて録ってみると思ったよりレイテンシーがあって、録音中はオンタイムなんだけど再生してみるとズレがあったので微調整して合わせる必要があった。考えてみたらルーパーで音を重ねたやつをDAWで録ればズレがなくて簡単だったかもしれない。ま、それもそのうちやってみよう。 アプリを手に入れて操作性が上がれば更に使いやすくなるだろうから、来春の京都イベントに向けてパッチ編集を頑張ろう。ライブで使うのが楽しみだ。